ナイロン幕とコットン幕でお悩みの方へ

⇒2個目のテントを買おうか検討中の方
⇒テントの生地で迷っている方
◆今回の記事を読むと以下の事がわかります。
⇒テント生地のそれぞれの特徴
⇒自分に合うテント生地選びの基準
ナイロン幕とコットン幕で迷う。。。
キャンプを初めて楽しさもどんどん増していくと2つ目のテントが欲しくなる!これは仕方のない衝動です!その衝動を抑えると心と体に毒です(笑)
今のあなたはこんな気持ちじゃないですか?
・大きさどんなのにしよう?
・形はどんなテントにしよう?
・いや待てよ?。。。
色々物色していると、、、テントの生地がメーカーやスタイルによって違うぞ?何の違いがあるんだ?それぞれに長所や短所があるのか?
って感じたあなた向けの記事です!
では、サクッとテントの生地のご紹介!
テントの生地あれこれ
ポリエステル
・多くのテントに使われていて、耐水性があります。カビの心配が少なくメンテナンスがさほど必要でないので面倒くさがり屋さんには良いですが、テント内部が群れやすく結露しやすい特徴があります。
ナイロン
・軽くて丈夫 軽量化したい人にお勧め 登山用に多い生地です。
コットン・ポリコットン
耐水性はさほど高くないが、雨の日はコットン生地が水を吸って繊維が膨張する為、雨漏りはしない。丈夫さと引き換えに重さもあるのが難点。。。
内部結露はしない為、秋から春キャンプでも快適。また、室内温度もポリやナイロンに比べ暖かい。
欠点はメンテナンス?雨撤収時は必ず乾燥させてから保管しないとカビの危険性がある。
ポリコットンは コットンにポリを織り交ぜたモノ。
シルナイロン
耐水性・防水性が高い反面通気性はほぼ無い。それが長所であり短所でもある。
テント見てるとこんな文字見ない?
耐水圧
テントフライシートの防水性能?数字が大きい方が耐水性が高い。
(アメニティドームが耐水圧1800㎜ 一般の傘が250㎜)
デニール
これは 縫い糸の量・重さ。デニールの数字が多ければその分縫い目は強いが重さの原因となります。
タフタ
縦横交互におってある折り方 例:ポリエステルタフタ=ポリエステルが交互に編んである
コーデュラ
コーデュラ500は 500デニールの糸で作られた生地
コーデュラ1000は 1000デニールの糸で作られた生地
リップストップ【RIPSTOP】
生地自体の耐久性を上げる為の製法。RIPは裂け目という意味でSTOPは止めると言う意味。 一般的に同じテントのモデルでもリップストップ生地は高価になる。丈夫さも上がるし重さも上がる。。。
まとめ
ナイロン・ポリ
軽量なものが多く持ち運びに便利。天候を気にすることなくフィールドに持っていける。万が一の雨でも大丈夫。雨撤収の時でも帰宅後の乾燥が楽です。但し、春・秋・冬のキャンプでは室内が結露するので注意が必要です。結露が気になる場合は入口の高さに注意して選ぶと結露していても出入りの際に 結露水で 濡れることなく出入りが出来ます。
メリット
・軽量
・天候に左右されにくい
・雨撤収後も乾燥が楽
デメリット
・結露しやすいのが難点
・近くで焚火すると火の粉で穴が空く。。。
ナイロン・ポリ幕の代表的なメーカー
コットン(繊維系)
重さは有りますが、コットン繊維でできている為、結露する事は有りません。しかし、雨撤収時は生地が雨を吸うので相当な重量になるので天候を気にしてフィールドに持っていかなければ大変な目にあいます。。。
しかし、近くで焚火しても火の粉で穴が空きづらいので冬キャンプには頼もしい相棒になってくれます!
保管時は完全乾燥してからでないと、カビ発生の原因になりますので注意が必要です。
コットン幕の代表的なメーカー
メリット
・室内が暖かい
・近くで焚火が出来る
・結露しない
デメリット
・天候を気にしなければ。。。
・雨撤収は地獄
・保管に注意が必要(カビ発生?)
個人的にはこう思う!
私オガタは、2つ目以降のテントは 1つ目のテントと違う形と生地が良いのではないか?と思う訳です。。。
1つ目と同じ形と同じ生地では さほど意味がなく、、、嫁さん(もしくは旦那さん)に バカじゃないの?って突っ込まれます(笑)。
冬にキャンプに行ったり、焚火好きなら【コットン幕】・冬には行かないよ~、焚火はテントから少し離れてするからいいよ~と言うなら【ナイロン幕】が良いのでは?と思います。
オガタは2つ目のテントは コットン幕でした(笑) 今も重宝してます~♬