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ランタンの選び方・使い方

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好きな事≪キャンプ・バイク・海≫をやる為に、仕事を効率よく終わらせたいといつも考えてます!!

泊まり込みでキャンプをするとなると、一定の光源は必要になってきますよね。近年、様々なタイプのランタンが各メーカーから発売されています。そして、それぞれに違った味わいや便利さがあります。そこで今回はいろいろな場面に合わせたランタンの使い方を見ていきましょう。

ランタンは夜泊まるときには必要です

1泊以上のキャンプをする際には、街灯がなければ辺りは真っ暗になってしまいますよね。その他にも、夜間に作業や料理をする際に手元を照らしたり、洗い物やトイレに行く際も持っていったりもします。つまり、夜のキャンプではランタンは必需品となってきます。

 

ランタンメーカー

ランタンは、ほとんどのアウトドアブランドから発売されていると言っても過言ではないでしょう。有名なところでいうと、snow peak、Coleman、SOTO、GENTOS、CAPTAIN STAGなどでしょうか。この他にも様々なメーカーや、ホームセンターのオリジナルブランドでも販売されていたりします。

 

ランタン種類・燃料

ランタンの種類は大きく分けて以下の3種類があります。

・LEDランタン

・ガスランタン

・ガソリンランタン

それぞれの特徴をみていきましょう。

LEDランタン

最もお手軽で、費用もかからないタイプのランタンと言えます。LEDを使用しており、電池をいれて使用するものや、充電式のものもあります。ガソリンなどの燃料は使うことがないため、とても安全です。また光量を下げることによって何十時間も点灯するものもあるため、非常用として使用される場合もあります。操作は簡単でだいたいのものが、ボタンやつまみを捻るだけです。これからキャンプを始めてみよう!という初心者の方にオススメなタイプです。

LEDランタンで有名なものはGENTOS Explorerシリーズです。

光の色や、強さなども調節でき、とても使い勝手がいいアイテムです。大きさもたくさんあるので、お好みのものを選んでください。

 

 

  ガスランタン

カセットボンベを使用するタイプです。この中でも多くが、平べったい形をしたOD缶と呼ばれるタイプのカセットボンベを使用します。光量が強いため、メインランタンとして使用する場合が多いですね。

また、後述しますガソリンランタン、そしてこのガスランタンには消耗品として、マントルという布のようなものを装着する必要があります。マントルについてはまたあとで詳しく説明したいと思います。

ガスランタンのオススメはsnow peakGL-100AR/ギガパワーランタンです。

小型ながら最高80Wもの光量があります。Snow peakのロゴがとてもかわいいですね。収納も専用ケースがあり、割れる心配はありません。

 

ガソリンランタン

ホワイトガソリンを燃料とします。普通の自動車の燃料であるレギュラーガソリンとは別物になります。自動車のガソリンは褐色で色がついてありますが、こちらは無色透明になっています。基本的には燃料としての利用となりますので、あまり売られているのをみる機会は少ないと思います。ホームセンターやアウトドアショップに、1ℓや4ℓ缶に入って売られています。こちらも光源としてマントルを必要とします。

燃料を入れるところと光る部分が一体型であるため、大きく、値段も高いものが多いです。定期的にメンテナンスもする必要があります。上級者向きかもしれませんね。

オススメはコールマン  ワンマントルランタン 286A740Jです。

1985年に発売され、根強い人気を誇っています。それゆえに販売以降ほとんどモデルチェンジしていません。

 

 

ランタン燃費

 

 

さきほど挙げたように、使用するランタンによって、燃料は電池、カセットボンベ、ホワイトガソリンなどを使用します。

電池式や充電式のLEDタイプのものは、光量を調節することで数時間~数十時間。長いものでは100時間を超えて、点灯し続けるものもあります。

カセットボンベを使用するガスタイプのものでは、短いもので4時間程度。長いものでは40時間くらいでしょうか。これも光量に左右されるため、結局はボンベ内のガスが尽きるまでとなります。

ガソリンタイプのものはランタン内部へホワイトガソリンを注ぎ込んで使用します。このタイプは3,4時間~15時間以内のものがほとんどとなります。

 

ランタンマントル

 

マントルとは、ガス式・ガソリン式のランタンを使用する際に必要な光源のことで、網状の布みたいなものです。ランタンの中にこれをセットし、火をつけます。火がつくことで初めて光源となり、ランタンとして使用できるようになります。しかし、破れたり、穴が開くと使えなくなるため、予備として複数枚所持しておく方が良いでしょう。だいたい1枚あたり200~500円くらいです。毎回破れて交換していては出費がかさみそうですね。だからこそランタンは大事に持ち運びましょう。

 

ランタンマントル寿命

 

次にマントルの寿命についてですが、ずばり単刀直入に言うと、「マントルが破れたり、穴があくまで」となります。

なので、逆に言うと破れたりするまでは何度でも使用することが可能です。

マントルを使用する際には一度「から焼き」といって、マントル全体を火で炙る必要があります。これによってマントル全体が灰化するのですが、この状態のマントルはかなり衝撃に弱く、風が吹いたり、少し触れただけでも崩れたり穴が開いてしてしまいます。次回のキャンプで使用する場合には、ランタンに衝撃を与えないよう、横にしたりせず、持ち運びには注意しましょう。

 

ランタンハンガー

 

ランタンはテントの中に引っ掛けたり、テーブルに置いて使用することもできますが、ランタンポールにやタープのポールに引っ掛けることもできます。その際に使用するのが上の写真のようなランタンハンガーとなります。上の写真のように、ぐるっと巻いてある部分をポールに差し込むのですが、そのままだと地面へ滑り落ちてしまいます。そこで、このハンガーの先にランタンを引っ掛けることによって、ランタンの重さでハンガーが止まり、落ちなくなるという訳です。「自宅のように上から照らしたい」「トイレから帰ってきたときの目印にしたい」というときにいいかもしれませんね!

ランタン非常用

 

最初の方でもお話しましたが、非常用としてオススメなのがLED式のランタンです。火を使うことがないため、屋外はもちろん、テントや車内でも安全に使用することができます。非常用のため、懐中電灯になったり、中にはUSBポートがついているものもあります。これで携帯電話の充電なんかもできるそうですね。

そして、先ほど紹介した充電式や電池式の他にも、ハンドルを回すことで充電できる手回し式ランタンもあります。このタイプは充電式でもある場合が多いのですが、緊急時には充電できないことがあるかもしれません。そんなときはランタンについてあるハンドルを、ぐるぐると回しましょう。1分回しただけでも、数十分は点灯してくれるでしょう。

またもうひとつ紹介させていただきたいのが、ソーラー式のランタンです。文字通り、ランタンの上部にソーラーパネルがついており、充電することができます。ただ欠点として、太陽が出ているときでなければ充電ができません。夜間も充電ができないので、使い勝手は悪いかもしれませんね。

 

ランタンインテリア

アウトドアで使われると思われがちなランタンですが、実は今インテリア商品としても人気があります。特にガソリンランタンはアンティーク調のものが多く、置いてあるだけでもかなりおしゃれな空間を演出できます。実際に火を灯したい!という方は、ガスやガソリンタイプのものは危険なので、LEDランタンにしておきましょう。

また最近ではインテリア用のランタンも販売されており、中に貝殻やとエアープランツ、キャンドルなどを入れて楽しんだりする人もいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は様々なタイプのランタンやその使い方、その他周辺アイテムについて紹介させていただきました。今回は有名なものをピックアップさせていただきましたが、ランタンも続々と新商品が開発されています。自分のキャンプスタイルに合ったものを選び、より有意義なキャンプにしていきましょう!

 

 

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